幼稚園教諭一種免許状と二種免許状の違い

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幼稚園教諭一種免許状と二種免許状の違い

幼稚園教諭免許には、第一種と第二種の2種類があります。保育の専門学校や短期大学を卒業して取得することができるのは、幼稚園教諭免許第二種になります。幼稚園教諭第二種を取得した後に第一種を目指したい場合には、幼稚園教諭第二種を取得した後に必要科目を取ることにより幼稚園教諭第一種を取得することができます。4年制の幼児教育学科に通うと、幼稚園教諭第一種免許を取得することができます。

幼稚園教諭第一種免許と、幼稚園教諭第二種免許の一番の違いは、幼稚園教諭第二種免許では、園長になることができないという点です。幼稚園の園長を目指す場合には、必要な科目をすべて修了し、幼稚園教諭第一種免許を取得する必要があります。

幼稚園の現場では、幼稚園教諭第一種免許でも、幼稚園教諭第二種免許でも、実際の仕事内容は変わらないことがほとんどです。どちらの免許でもクラス担任を受け持ったり、副担任を受け持ったり、または保育補助なども行うことができます。

幼稚園によっては、幼稚園教諭第一種免許を取得していると、給料に変化がみられることがあります。例えば、幼稚園教諭第一種免許を持っていることにより、幼稚園教諭第二種免許を持っている幼稚園教諭の初任給が1か月1万円から3万円まで変わってきます。年収やボーナスのことを考えてみると、大きな違いになります。

転職の際には、幼稚園教諭第一種免許でも、幼稚園教諭第二種免許でも、特別にどちらが有利になるということはありません。幼稚園教諭の転職において大切なのは、持っている資格よりも、実際の実務経験や柔軟さです。保護者との関係を取り持つのに役に立つような資格などは所持していることで転職に有利になることもありますが、幼稚園教諭免許においては、それほど変わらないことがほとんどなのです。

男性の幼稚園教諭や、将来幼稚園の園長を目指しているという人は、時間をかけてでも、学生のうちに幼稚園教諭第一種免許を取得しておくと、後々安心です。幼稚園教諭として働くだけでなく、学生のうちに将来必要な免許を取得しておくことにより、現場に入ったら転職をしながら幼稚園教諭としてレベルアップしていくことができます。

幼稚園の園長は、基本的には現場で直接保育をすることはありませんが、保護者のサポートをしたり、新人の幼稚園教諭を指導したりすることもあることから、現場での経験も必要なのです。

幼稚園教諭第一種免許を取得するためには、それなりの時間と費用もかかりますが、将来幼稚園教諭としてレベルアップしていきたい人にはオススメです。

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